お着物用語集です。
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あ行
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おはしょり
- 着物を着たとき、帯の下に出ている部分。通常、人差し指一本分が目安です。
ここで着物の長さを調節します。着物の裾の長さを短くすれば、おはしょりは長くなります。▲索引へ戻る
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上田紬(うえだつむぎ)
- 信州(長野県)上田市の周辺で千曲川沿いの小県(ちいさがた)、更級地方一帯で製造している紬の事。
元々この地方は養蚕地帯で、冬の農閑期に農家の副業として行われて来ました。
上田で取引されいた為に、この名前がついた。
趣のある色合いの縞や格子の柄が主になって風合いがとても良い紬です。▲索引へ戻る
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雨コート(あまこーと)
- 雨ゴート(あまゴート)とは、防水加工が施された和装用の長コートの事で、雨の日の外出時に着用します。
雨ゴートには、地紋のある繻子織(しゅすおり)の縞(しま)や無地、夏物には紋紗(もんしゃ)などが用いられます。また、着尺地に撥水加工をしたものを用いる場合もあります。
最近は二部式のコートにして、着物の裾をたくし上げて、着用する方も多い様です。▲索引へ戻る
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居敷当て(いしきあて)
- 居敷当て(いしきあて)とは、単(ひとえ)の着物や長襦袢のお尻の部分に補強の目的であらかじめ裏から縫い付けておく布のことを言います。人が座ったときに床につく部分、又はその座を古語で居敷き(いしき)と言っていたことからの名前です。大きさは様々ですが、並幅でお尻の部分の45cmくらいに付けたものや広幅で腰揚げから裾に向かって60cmくらい付けたりします。共布や胴裏、晒(さらし)木綿、新モス、羽二重(はぶたえ)など表地に適したものを選びます。
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牛首紬(うしくびつむぎ)
- 牛首紬の名は、その生産地である白山の麓の牛首村(現在の石川県白峰村)の地名に由来します。平安時代末期の平治の乱で敗れた源氏の落人大畠氏が、牛首村に逃れて来て山城をかまえた時、同行していた大畠氏の妻たちが機(はた)織りに優れていたため、その技を村の女性たちに教えたところから始まったと伝えられています。文献では江戸時代初期の「毛吹草」の記述が最初です。江戸時代後期には全国に広く販売されたと言われており、昭和10年前後に生産のピークを迎えました。
素材は紬でも節が(紬独特の糸の細太)少なく、しっとりした紬です。▲索引へ戻る
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小千谷縮(おじやちぢみ)
- 江戸時代初期、播州明石から来たといわれている堀次郎将俊が、それまでの越後麻布に改良を加えて完成したのが小千谷縮です。しぼのある独特の風合いで高い評価を得、昭和30年(西暦1955年)、国の重要無形文化財に指定されています。その技法を生かして織り始めたという小千谷紬も、昭和50年(西暦1975年)に伝統的工芸品に指定されています。
小千谷縮の材料は苧麻(ちょま)という上質の麻です。これを細かく砕いてつなぎ合わせ、一本の長い糸を作るのです。
準備された経糸(たていと)に、模様付けされた緯糸(よこいと)一本一本柄を合わせながら丹念に織ります。一尺織るのに900回も手を動かすといいます。
織り上げられた反物は、地を白くするために雪の上でさらされ、完成します。この雪さらしは、小千谷に春を呼ぶ風物詩です▲索引へ戻る
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帯(おび)
- 帯は、既に何万年も前から腰に結ばれた呪術的な紐を始めとし、日本でも西日本から出土する縄文時代の土偶にその姿がある。
帯文化の華麗な開花は中世以降、武士や庶民の生活が豊かになると、ことに袴を着けない人々の腰紐が発達し始めた。
そして、近世近くには専門の織物や帯売りなどもでて、八つ割帯、六つ割帯、組帯などの細い帯が前や横で結ばれる。▲索引へ戻る
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洗い張り(あらいはり)
- 着物をほどいて反物状態に戻し(端縫い)、生地を洗う事。
丸洗いよりも、ほどいて洗う為、汚れなども落ちやすいが、再度仕立代、胴裏、八掛等の裏物を交換が必要になる事が有ります。
寸法を大幅に変える場合に、譲り受けた着物などの仕立て直しに必要となります。▲索引へ戻る
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色無地(いろむじ)
- 黒地以外の色で一色で染められた着物の事です。
色無地は紋の数で格式が変わり「街着」から「第一礼装」迄幅広く着用出来る着物になります。
一つ紋で縫い紋を入れれば正装になり、訪問着と同格で着用できます。
三つ紋を付けると略礼装となり、五つ紋を入れると第一礼装の黒留と同格で着用出来ます。
近年では幅広い場所、場面で着用出来る着物が重宝ですから、縫い紋 一つを背に入れ用意する事をお勧め致します。▲索引へ戻る
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糸錦(いとにしき)
- 糸錦とは帯を作る時に、縦糸、横糸、柄の糸、全て糸で構成する帯の事を糸錦の帯と言う。
帯はある意味、美術工芸品なので、色々様々な技法が用いられるが、糸以外の付帯加工を施す場合も多い。
糸錦はその中でもシンプルな帯が多い。▲索引へ戻る
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江戸小紋(えどこもん)
- 江戸小紋は未婚、既婚に関わらず街着、おしゃれ着として着用。
しかし縫紋を1つ背中に入れる事によって『正装』になり、色無地と同格になります。
小さな紋様が規則正しく配列されている型を置き、のりを置いて(塗り込む)いきます。
江戸小紋は一色染で染めていきます。
染めた反物を洗うと、のりの下は染まらないので小さな紋様が浮かび上がります。
型は柿渋で固めた和紙をきり彫りで作ります。
柄の細かさ、複雑さが美しい着物です。▲索引へ戻る
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色留(いろとめ)
- 色留袖は未婚、既婚に関わらず略礼装(第一礼装に準ずる格式)で、紋の数によって、様々な格式で着用出来ます。
5つ染抜き 略礼装、(第一礼装に準ずる)
3つ染抜き 略礼装、及び正装
1つ染抜き 正装
と…言う様に 自由に選べます。
最近では5つにすると、黒留袖に準ずる、お式の様な格の高い場所にしか着用する事が出来ない為に、3つ、1つが一般的と言えるでしょう。
皇室では黒では無く、色留を着用していたので、戦後、民間でも着用する様になった着物です。▲索引へ戻る
か行
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京袋(きょうぶくろ)
- 通常袋帯は、基本的にフォーマルとしてご利用いただく「二重太鼓」で結べる帯を指しています。
「京袋」は名古屋帯の長さで袋帯の状態に仕立てたものをこう呼びます。したがって、名古屋帯と同じく丈が短いので、一重太鼓にしか結ぶことが出来ません。そのため、カジュアル(小紋・紬など)のきものにご利用ください。
京袋比翼仕立て・・・とは、その一重になったお太鼓が脇から見ると、まるで二重になっている様に仕立てる事を言います。
「京袋」は、名古屋帯の代わりに小紋や紬のきものにご利用頂けますので、TPOに応じて帯の種類を使い分けてみてください。ご着用のバリエーションが増えて、コーディネートがより楽しくなります。「小紋」と「名古屋帯」で気軽な装いの時に…▲索引へ戻る
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繰り越し(くりこし)
- くりこしとは和服の衿を抜いた(繰った)ように着るため、衿肩開きを肩山より後ろ身頃側へずらす事。
またはその寸法を言います。
その寸法は通常には5分とされていますが、振袖などの礼装用の着物は普段着より多めにしたり、着物の格や着方、好みで5分〜8分の間で加減します。また紬などの織りの着物は5分、染めの着物は7分など着物によって繰越しを変える方もあります。
着物は誂えですから、くりこしも自分の体形に合った寸法をちゃんと選びましょう。
衿元、胸元が綺麗に出来るのも繰り越しが関係します。
繰越し 標準寸法 5分(約2センチ)▲索引へ戻る
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吉祥文様(きっしょうもんよう)
- もともと、奈良時代の貴族の装束に用いられた有職文様の中から、縁起がよくめでたい文様を、特に吉祥文様としたものです。松竹梅、鶴、熨斗、宝尽くしなど、喜びの心を表すので、祝い事や慶事などに最適です。
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組帯(くみおび)
- 古代からの技法、組によるモダンで格調の有る帯。組み物の布は経糸だけをほぼ45度の角度で左右から組み合わせて織り上げる帯です。
組紐を帯にした物です。▲索引へ戻る
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唐織り(からおり)
- 艶やかな浮き文様、品格と重量感のある唐織り。模様を作り出す緯糸を図案の指示によって入れる為の経糸の操作はジャガード機がしています。地糸は濡らして目のつんだ織りを絵緯と言う。模様を織る糸を20から30の色を使い織り上げます。濡らした緯糸を織る事で打ち込みの生地が織れ絵模様を織る糸と対比が出来、ふっくらと表現します。歌舞伎の装束も唐織を使います。
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格式(かくしき)
- 着物の格式は次の様に分類されます。
【第一礼装(だいいちれいそう)】
【略礼装(りゃくれいそう)】
【正装、または盛装(せいそう)】
【街着、おしゃれ着】
以上に分かれ、それぞれ着用する着物が決まっています。
簡単に説明しますと…
【第一礼装】
・結婚式 ・披露宴
【略礼装】
・パーティー ・叙勲
【正装、盛装】
茶席、お見合い、観劇、同窓会、発表会、結納 等
【街着、おしゃれ着】
お友達と外出、食事会、お正月、等の普段着等です。
しかし、呼ぶ立場、呼ばれる立場によって変わったり同じ着物でも、紋の数や、柄の種類によって変わります。
恥をかかない様に、専門家や目上の人に相談しましょう。▲索引へ戻る
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着丈(きたけ)
- 身丈と間違いやすい。
着丈は肩から裾まで。
おはしょりは作れません。
長襦袢や男物の着物等が着丈になります。▲索引へ戻る
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小紋(こもん)
- 小紋は未婚、既婚に関わらず街着、おしゃれ着として着用。
小紋とは小さな紋様が規則正しく配列されている着物の事を言います。
同じ柄の配列ですから、型を作り、型染で染めていきます。
反物のまま型を置きながら染めるので、下から上に一方方向に柄が染まるので、着物に仕上がると、前と後ろでは肩を境に上下逆になります。
小紋には『江戸小紋』と『京小紋、友禅小紋』が有ります。
それぞれ違う着物と言って良いでしょう。▲索引へ戻る
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京小紋(きょうこもん)
- 京小紋は未婚、既婚に関わらず街着、おしゃれ着として着用。
紋様が規則正しく配列されている型を置き、型によって色を決めて、それぞれの色の型を使って多色で重ねて染めていきます。
京小紋は一方方向に下から上に反物のまま染めていくので、前と後ろでは肩を境に柄が逆になります。▲索引へ戻る
さ行
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青海波(せいかいは)
- 数百の同心円を魚のうろこ状に何層にも重ね、波に見立てた文様で亀甲文と同じ有職文様の代表的なものです。
舞楽の「青海波」の衣装に用いられてるところから、この名前で呼ばれています。▲索引へ戻る
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正倉院文様(しょうそういんもんよう)
- 東大寺に奉献された聖武天皇の遺愛品を保存する為に、奈良時代に建てられた宝物殿です。その中に収められた織物や工芸品に用いられた文様を正倉院文様と呼び文様の中では一番古く、格式の高い柄とされています。
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た行
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綴(つづれ)
- 綴れ織りとは、柄に使われる糸が、帯の端から端に通してありません。
帯の裏側を見ると「わたり」と言いますが、たわんだ、柄の糸が全くありません。
つまり、柄の部分は柄のところだけ、縦糸に横糸を絡ませて織り込みます。
綴れ帯は表、裏、両方とも使えます。
表が汚れたら、裏を出して使えば使えますので長く使える一生物の帯です。▲索引へ戻る
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附下(つけさげ)
- 格式は、街着、おしゃれ着
肩を中心にして前後の柄が肩に向かって分かれている。つまり前後の柄がちゃんと上を向いていると云う事。
見た目は『訪問着』に似ているが、附下は仕立て前は反物で、反物のまま、柄を描くので柄がちゃんと合い難い。
八掛は別生地が付く。
近頃は訪問着に似ていて、価格が訪問着より安いと言う事で、紋を入れて結婚式等に出席して良いです…と 説明される呉服店もありますが、本来は結婚式には着てはいけません。
また、訪問着です、と言って、お勧めされる場合も多いですが、訪問着で有れば必ず!生地の長さが四丈有って、八掛の部分も表生地と全く同じ物になります。違う生地が付いている場合は訪問着では無く、附下です。
附下の生地の長さは三丈ですから!
基本を知った上で選びましょう。▲索引へ戻る
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留袖(とめそで)
- 留袖は既婚者の第一礼装(格式)で、お式の様な様々な格の高い場所に着用するお着物です。
新郎新婦のお母様、御親戚、仲人様が着用されます。
家紋は石持(5つ)入れ、嫁ぐ前に御用意される場合は生家の紋で構いません。
未婚の女性は、振袖に代表される様に袖の長い着物を着ていました。
既婚者になったら、その長い袖(ふり)を、留(と)める…事から『留袖』と呼ばれる様になったと言われています。
昔は袖の長さで、未婚、既婚が一目で判ったんですね。▲索引へ戻る
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紬(つむぎ)
- 奄美大島の『大島紬』
茨城県結城の『結城紬』
山形の『紅花紬』
岐阜の『郡上紬』
全国各地に良い紬は沢山有ります。
紬は『固い着物』『先染の着物』等と呼びます。
『先染』とは、糸を色々な色に染めて、その色糸を紡いで柄を作ります。
それで『先染の着物』と言います。
反対に白生地に後から染めて作る訪問着、附下、等は『後染の着物』と呼びます。
紬はどんなに良い物でも、街着、おしゃれ着です。▲索引へ戻る
な行
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熨斗文(のしもん)
- 熨斗とは、あわびを薄く、そいで引き伸ばしたもので、祝い事のお供え物として、現在でも結納時に取り交わす縁起物のひとつです。
その熨斗をひもに見立てた文様を、熨斗文と呼びます。▲索引へ戻る
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名古屋帯(なごやおび)
- バリエーションが多く、お洒落着に最適な帯
織の名古屋帯は袋帯のような精緻な織りの重厚さを持ちながら、一重太鼓である結びやすさをもった帯。
染の名古屋帯は塩瀬や縮緬、紬織り地に季節感のある思いのままの模様を描いたお洒落心あふれる帯です。▲索引へ戻る
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縫い紋(ぬいもん)
- 紋の種類も「石持」「染め抜き」「縫い紋」「刺繍紋」等、格式、着物の種類によって様々有りますが、縫い紋は背中に一つ入れ、幅ひろい格式で使用できます。
「石持」「染め抜き」等は格式が高い着物に多く使います。
紋の使い方は、着物の種類、TPOによって色々有りますので入れ方を間違えると着用機会が制限されるのでご注意下さい。▲索引へ戻る
は行
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広衿(ひろえり)
- 女性の着物の衿の種類のひとつ。普通の衿巾の2倍に仕立て、着用するときに自由におって調節できる。着崩れしにくい。
その他「バチ衿」「棒衿」等が有り、着物の種類によって変わる。▲索引へ戻る
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風通織(ふうつうおり)
- 風通織。二重織りの中のひとつの呼び名。
表と裏に異なった色糸を使い、紋様の部分で表裏の糸が交差し、反対の紋様が出る。糸が交差する以外は袋状になっている。▲索引へ戻る
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端縫い(はぬい)
- 着物を解いて、解いた生地を元の反物状態に縫い合わせる事を端縫いと呼びます。洗い張りをして、何年も着用しないのであれば、次回仕立てる迄、保管して置くのには、その状態が適しています。
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解き(ほどき)
- 着物を解く(ほどく)とは、縫ってある糸を切っていきまして、
糸を抜、袖をはずす。裏地と表地にばらす。襟を取り、裏地と表地をばらします。この様に進めていき、生地を傷めないで元の反物の状態に戻す事を解き(ほどき)と言います。▲索引へ戻る
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博多織り(はかたおり)
- 浮き織りの技法を用いて文様を織り出す。浮き織りは文様部分の経糸と緯糸を地部分から浮かして織り出すので立体感の有る物になります。
また経糸より太い緯糸で強く打ち込むので、張りが有り地厚で締め心地が良く、締め緩みの無い帯が出来ます。
きゅっきゅっと絹鳴りがする気持ち良い帯です。▲索引へ戻る
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袋名古屋帯(ふくろなごやおび)
- 芯無しでかがるだけの気軽に楽しめる帯
袋帯の仕立の簡単さと名古屋帯の結びやすさと両方の長所を兼ね備えた帯。
袋名古屋帯のほとんどは織り帯で、染の着物、織りの着物ともによく合うカジュアルで重宝な帯です。また綴れ織りの袋名古屋帯は、セミフォーマルにも結べるので用途が広がります。▲索引へ戻る
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袋帯(ふくろおび)
- 利用範囲が広く、ポピュラーなフォーマル帯
歴史的には丸帯の方が古いのですが、表だけに柄を出し、裏は無地なので丸帯より軽くて結びやすい。▲索引へ戻る
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訪問着(ほうもんぎ)
- 訪問着は未婚・既婚を問わずに着用出来ます。
格式は正装になり、お正月のご訪問、観劇、同窓会、入学式、卒業式、お茶会、お友達の結婚式等、幅広く着用出来る便利な着物です。
本来「紋」はつけない着物ですが、近年は色留をお持ちにならない方が増えたので色留のシーンにも活用できる様にと、背中に縫い紋一つは入れる様に変わってきました。
生地の長さは四丈有り、八掛も共生地で付けられます。
染め方も、白生地の染めていない時から、着物の形に裁断して、柄を染めるので、附下と違い、柄が流れる様に描かれます。▲索引へ戻る
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振袖(ふりそで)
- 未婚女性の第一礼装が振袖になります。
袖の長さが「大振袖」約125cm「中振袖」約113p〜114cm「小振袖」約76p〜87cmと分かれ、成人式、結婚式、パーティ、謝恩会等に着用出来ます。▲索引へ戻る
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引箔(ひきばく)
- 引箔(ひきばく)とは帯を作る時に、縦糸は絹糸を張り、横糸には金箔を織り込む。
みつまた和紙に漆を塗り、その上に薄い箔を張る。
箔は金、銀、色箔、焼き箔等、色々な模様になる様に作る。
その箔を張った和紙を細く切り分け、縦糸の絹糸に一本一本織り込んで帯にする。
縦糸は絹糸、横糸は箔を張った和紙、これを引箔の帯と言う。
引箔(ひきばく)の帯は、当然、きつい折り目を付けてしまうと取れなくなってしまいます。
扱いに注意して、大事に使えば、軽くて、しなやかな帯として使い易いです。
良い物は大事に使って下さい。▲索引へ戻る
ま行
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宮古上布(みやこじょうふ)
- 経糸(たていと)、緯糸(よこいと)共に苧麻手紡ぎ糸を用いた、沖縄の宮古島で織られる麻の着物。
現在では非常に珍しい着物です。▲索引へ戻る
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丸帯(まるおび)
- 巾が広く表裏ともに柄。格調豊かで豪華な帯結びに最も格式が高い帯で、花嫁衣裳や留袖など第一礼装に用いられます。
重いことや、高価なところから、今ではあまり製作されなくなった。▲索引へ戻る
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喪服(もふく)
- 喪服は、未婚・既婚を問わずに着用できる喪の第一礼装となります。
誰もが着用したくは無い着物ですが、お祝い事と違い、待った無しで時間が無い状態で着用する事がほとんどなので、小物から一式、まとめて用意しておく事をお勧め致します。▲索引へ戻る
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丸洗い
- 丸洗いは、部分的な汚れを落とす事では無く、着物を丸ごと、洗う事を言います。ひどい部分的な汚れで無い場合はこの方法が良いでしょう。
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身八ツ口(みやつぐち)
- 着物の袖の付け根部分の下に開いている部分を言います。
その部分から重なった下の部分(衿やおはしょり)等を綺麗に整える時に使います。▲索引へ戻る
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身丈(みたけ)
- 着物の背中の縫い目を直線に上から下に、測った長さを『身丈』と呼びます。
この身丈がほぼ身長の長さが無いと、その着物は短くて着用する事が、難しくなります。
頭の先から肩迄の長さが、お腹の辺りに、折り返して収まり『おはしょり』になります。
身丈が短いと、おはしょりの作れない着物になってしまいます。▲索引へ戻る
や行
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友禅染め(ゆうぜんぞめ)
- 友禅とは300年程昔、京都の扇画師だった宮崎友禅斉によって確立され、扇面に描いた絵を着物に描いて、京文化を取り入れ、金箔、銀箔などを用い、華やかに描いた着物を「京友禅」と呼んだ。晩年、石川県金沢に移り住んだ、宮崎友禅斎は、加賀百万石、前田藩の武家社会にあわせ、金箔、銀箔、刺繍の類を一切つけず、金沢の御国染である「梅染め」を進化させた「加賀友禅」を完成させた、と言われている。後に江戸時代文化・文政(1800年代前半)の頃には江戸でも盛んになったと言われている。
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裄(ゆき)
- 肩巾と袖巾を合わせた部分を言います。
裄を計る時は、首の頚椎から手首迄。
手を真横から45度下げたところで計って下さい。
街着はその寸法で良いですが、礼服はプラス5分しましょう。
礼服は長めで優雅にしましょう。▲索引へ戻る
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友禅小紋(ゆうぜんこもん)
- 友禅小紋は未婚、既婚に関わらず 街着、おしゃれ着として着用。
紋様が規則正しく配列されている型を置き、型によって色を決めて、それぞれの色の型を使って多色で重ねて染めていきます。
友禅小紋は一方方向に下から上に反物のまま染めていくので、前と後ろでは肩を境に柄が逆になります。▲索引へ戻る
ら行
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羅(ら)
- 羅(ら)とは、薄物(うすもの)や薄絹(うすぎぬ)ともよばれる絹織物のひとつです。
羅は有職織物の一つで、平安京への遷都以前にすでに織られていた歴史ある織物。
羅という言葉は、鳥網を意味しており、外観からもわかるように織物という表現より編物に近いざっくりとした風合いが特徴。
羅の用途:
夏帯
神官(しんかん)、神主の冠▲索引へ戻る
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螺鈿(らでん)
- あわび、夜光貝、蝶貝などの貝を加工した物。
昔は、金、銀、と同様に価値のある物でした。手紙を入れる「文箱」や箪笥の模様、武家の奥様が持つ「小刀」に家紋を!螺鈿細工で加工した物が有りました。
その螺鈿を西陣の技で、貝を薄く削りだし、和紙などに張り合わせ、模様を作っていきます。
その張り合わせた貝を横に裁断し、模様を合わせながら縦糸に一本一本織り込んで作っていきます。
金銀とは違い、間接照明等が当たると、自然な輝きが増し、格の高さだけでは無く、上品な華やかさが増します。
格とお洒落。両方を兼ね備えた貴重な物です。▲索引へ戻る
わ行
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割付模様(わりつけもよう)
- 割付模様とは、一個の文様を規則的に繰り返して配置した文様の構成法の事で、縦や横に割る事の出来る模様です。
分かりやすく端正な図柄が特徴で雲取りや裂取りなどの中にもよく用いられ、錦織や絣織物、染物などに昔から使われています。
▼割付模様の種類…麻の葉、鱗、石畳、網目、立涌(たてわく)、七宝など▲索引へ戻る
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若松文(わかまつもん)
- 冬でも瑞々しい緑の葉をつける松は、昔から生命力と長寿を表す、めでたい樹木として、日本人の生活の中でも尊ばれてきた。
中でも若い松の芽は若々しさをイメージし、新春の喜びや成人式等の慶事に良く用いられる文様です。▲索引へ戻る
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